能動的な体験がもたらす"ワクワク感"を重視

弊社の若手メンバーによる、VRを活用した試作デモをご紹介。様々な年代の方を想定したコンテンツでは、操作の簡略化を重視するケースが多く、「選択肢を選ぶ」「手を近づけるだけ」といったシンプルな体験に留まりがちです。

しかしVRには、「自分の足で近づく」「物を持ち上げる」「投げる」「空間を探索する」など、身体を通じて世界に関わる多様なインタラクションを自然に取り入れられる強みがあります。

今回の試作では、あえてコントローラーを使わず、ハンドトラッキングのみで構成。空間内を自由に歩き回り、自分で何かを発見し、それに手を伸ばして触れてみる——そうした能動的な体験がもたらす"ワクワク感"や"興味の喚起"を重視した構成となっています。

従来の受動的な映像や操作に比べて、ユーザーの主体性を引き出すきっかけとなり得るこうした設計は、研修・教育・展示など、さまざまな場面での応用が可能です。

柔軟な設計・ご提案で対応可能

本試作はあくまで社内向けのデモではありますが、必要に応じて、こうした構成・技術を取り入れたVRコンテンツの開発にも対応可能です。活用シーンに合わせた柔軟な設計・ご提案を行っておりますので、お気軽にご相談ください。